
#ハラスメント
麻生太郎:セクハラ発言報道を国会で質問(一次資料)

関連する政治家
麻生太郎
自民党・福岡県第8区
2018-04-20衆議院(質問主意書)
【何があった?】
2018年、麻生太郎副総理兼財務大臣の「セクハラ発言報道」に関する質問主意書が、衆議院に提出された。
質問主意書とは、国会議員が政府に対して正式に質問を出し、政府が文書で答える仕組みである。 報道記事とは違い、国会の公式記録として残る。 この質問主意書では、週刊誌報道をもとに、麻生氏が記者との懇親会で行ったとされる発言について、事実関係や政府の見解が問われた。 内容には、女性記者への対応や、セクハラ問題への認識、男女雇用機会均等法との関係などが含まれていた。
【何が問題?】
この件のポイントは、単なる週刊誌報道ではなく、国会で正式な質問として取り上げられたことである。
セクハラ問題では、被害を受けた側が声を上げにくいことが多い。 特に、取材現場や官僚・政治家との関係では、立場の差が大きくなりやすい。 そのような状況で、もし政治家が「男性記者に替えればいい」という趣旨の発言をしたとされるなら、 問題の本質を「加害側の行動」ではなく「女性を現場から外すこと」にすり替えているように受け取られる。 いじめが起きた時に、いじめた側を注意するのではなく、いじめられた側を別の場所に移せばいいと言っているように聞こえる、ということである。
【その後】
政府の答弁では、週刊誌報道で指摘された発言について、 麻生国務大臣の政治家個人としての活動に関するものであるため、政府として答える立場にない、という趣旨の回答が示された。
つまり、政府としては発言の事実関係や評価について、踏み込んだ回答を避けた形である。
🔎
この件のポイント
この件は、セクハラ報道そのものだけでなく、政治家や政府がハラスメント問題をどう扱うかが問われた出来事である。
ポイントは次の3つ。
- ✓麻生氏の「セクハラ発言報道」に関する質問主意書が衆議院に提出された
- ✓女性記者への対応や、性別による配置変更の問題が問われた
- ✓政府は、政治家個人としての活動に関するものとして、踏み込んだ回答を避けた NEG-ARCHIVEでは、「ハラスメント」カテゴリの記事として、報道に基づく国会質問と政府答弁の記録として扱う。

